名刺をおしゃれに仕上げるためのフォント12選【選び方のNG例も紹介】

名刺をおしゃれに仕上げるためのフォント12選【選び方のNG例も紹介】 コラム

ビジネスシーンではじめての相手と会う時に、自分自身や自社のブランドイメージを効果的に印象づけるためには、名刺デザインにこだわるのが近道です。

中でも、ライバルに差をつけるおしゃれな名刺を作りたければ、フォント(書体)選択を間違ってはいけません

この記事では一般的なフォントから、ちょっと変わったフォントまで、12種のフォントを紹介します。

さらにはフォント選びの注意点と、NG事例も合わせて解説。

これを読めば、初対面の相手の意識を釘付けにする、おしゃれでかっこいい名刺を手にするためのフォント選びに悩むことは、もうありません。

おしゃれでカッコいい名刺用フォント12選

おしゃれでカッコいい名刺用フォント12選

世の中には活版印刷時代から使われているフォントや、パソコン全盛時代になって開発されたフォントまで、実に多くのフォントが出回っています。

ここでは多くの印刷会社で用意されているフォントの中でも、名刺に使いやすい12のフォントを選んでご紹介します。

ゴシック体

角がある「角ゴシック」と、角が丸まった「丸ゴシック」の2種類に別れ、線の太さがすべて均等なのが特徴です。

見た目の読みやすさが重視され、縦レイアウト、横レイアウトのどちらでもバランスが取りやすいため、名刺以外でもさまざまなシーンで利用されています。

どちらかと言えば明るく柔らかい印象で、ややくだけた利用方法が向いているフォントです。

明朝体

横線より縦線の方が太く、手で書いた際の「止め」にあたる線の右端が、三角にデザインされたフォントです。

縦横どちらのデザインでもバランスが取りやすく、ゴシック体同様読みやすいフォントですが、与える印象はやや堅いものになります。

新聞や書籍の本文などによく利用され、名刺では士業や医者など、堅実なイメージを演出する場合にはおすすめです。

楷書体

明朝体と同じく手で書いたようなデザインですが、より人が書いた文字に近いイメージが強くなります。

「厳格」や「伝統的」といった印象を強く感じさせ、老舗の店舗や歴史ある企業の名刺デザインには最適です。

行書体

筆で書いたような流れる字体が特徴的なフォントで、筆文字のように線の終わりと始まりが、一部つながって表現されています。

ただし、草書ほどくずした文字ではなく、視認性にもすぐれ、和風のイメージを演出したい名刺には欠かせないフォントです。

江戸文字

古くから歌舞伎の看板などに使われている、大胆な筆使いで書かれたようなフォントです。

系統としては明朝体の線を太く、筆で書いたようなフォントですが、明朝体よりも力強いイメージがあります。

ロゴなどに使っても映えるデザインで、個性を演出したい和系店舗などに向いています。

POP体

マジックやマーカーで力強く、デフォルメして書いたようなフォントです。

親しみやすく文字通りポップな印象が特徴で、アイキャッチ性にすぐれ個性あふれる名刺を演出してくれます。

ただし、くだけた印象が強いため、あまり堅い職業やフォーマルなイメージが必要な名刺には向いていません

しねきゃぷしょん

映画の字幕風の印象を与えてくれる、レトロな雰囲気を持ったフォントです。

英文にも対応しており、映像や画像を扱うクリエイター、ライターなどの名刺に特に向いています。

コーポレート・ロゴ

ゴシック体と同様、線の太さは均等ですが、より力強い印象がありロゴデザインにも向いています。

その分ややポップなイメージが強く、店舗型ビジネスやクリエイターなどの名刺で利用すると、よりその特徴が活かせるでしょう。

線がやや太いため、住所表記などのあまり細かい文字には向きません

Helvetica

活版印刷全盛期の1957年、スイス生まれという歴史を持ち、ゴシック体のように線の強弱に抑揚を持たないところが特徴の、英字用フォントです。

しかしゴシック体と比べると、洗練されたレトロな印象を与え、視認性・可読性にもすぐれているため、社名などを大きくデザインするにも向いています。

スクリプト(筆記体)

日本語表記の行書体にあたる、万年筆で英字を書いたような流麗なフォントを、総称してスクリプトと呼びます。

Zapfino ExtraやPirouetteなど、手書き風の優雅でエレガントなフォントが数多く作られており、おしゃれな洋菓子店・カフェなどの店舗には特におすすめです。

Bodoni FLF

明朝体をよりモダンな印象で、線の強弱のメリハリが効いた、イタリア生まれのフォントです。

上品でモダンなイメージを演出したい時には、こういったフォントを利用するのもおすすめです。

Cormorant Garamond Medium

もともとはフランス発祥のGaramondという書体から発展したこともあり、「優雅」や「洗練」といった印象が強いフォントで、英文表記に最適です。

古くから営業する洋食屋などの店舗型ビジネス、伝統を表現したい横文字の企業の名刺では、非常に使いやすいフォントです。

フォント選びはセンスの見せどころ

フォント選びはセンスの見せどころ

名刺という小さな限られたスペースに、どのようなフォントで文字を記載するかで、与えるイメージは大きく変わります。

そのため、名刺デザインの中でも、フォント選びはセンスが問われる大事なポイントで、これが成功すれば、おしゃれな名刺作成は成功したようなものです。

ここでは、名刺に使うフォントを選ぶ際の、いくつかの注意点についてご説明します。

サイズにより合うフォントも変わる

フォントはその種類ごとに、線の太さや文字バランスが大きく変化し、大きさによって合うフォント、合わないフォントが存在するのです。

そのため、名刺内の文字をすべて同じフォントで通そうとした場合、選択によっては小さい文字がつぶれてしまったり、大きな文字が貧弱に感じられたりということもありえます。

フォントの組み合わせの相性を知る

サイズにより合うフォントが違うため、社名や個人名などの強調させたい部分と、住所やURLなど細かいデータ部分では、異なるフォントを選択する必要があります。

しかし、その際にあまり印象の違うフォントを合わせると、デザイン自体がちぐはぐな印象となり、ごちゃごちゃして見えますので注意しましょう。

会社のロゴデザインなどがある場合は、それに追随するフォントを選ぶのが良いでしょう。

【NG事例】こんなフォント選びは失格!

・社名やロゴはゴシック系なのに、住所や電話番号には明朝体を使っている。

・フォントによっては無い文字があるのに気づかず、個性重視でフォントを選んでしまう。

・フォント特性を理解せず、文字間・行間がバラバラで、見た目がちぐはぐ。

・濃い色の背景に薄い文字色をデザインしているのに、フォントが細くてはっきり見えない。

・おしゃれさだけを重視してフォントを選んだため、パッと見ただけでは何が書いているか分からない。

まとめ

この記事では、初対面の相手に自分や自社を印象づける、おしゃれでかっこいい名刺用フォント12選をご紹介しました。

同時に、フォント選びの注意点も解説しましたが、こうしたセンスを活かした名刺作りというのは、案外シロウトには難しいものです。

フリーソフトなどを使って、あれやこれや悩むのもいいですが、無駄な時間を欠けずにおしゃれでかっこいい名刺を手に入れるためには、最初からプロのデザイナーに頼むのも一考です。

印刷業者に所属するデザイナーに発注したり、デザインだけは別ルートで頼んで、印刷のみ業者に任せるなど、その方法はさまざま。

いずれの場合でも、おしゃれでかっこいいフォントを選んで、人の心に刺さる、印象的な宣伝ツールをぜひとも手に入れてください。

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